Recipe レシピ

ふだんの食事が
あなたの暮らしを彩る特別なひと皿に生まれ変わる
感動オリーブオイル レシピをご紹介します。

クリスマスにぴったりのチキン料理 アッラ・ディアボーラ

ディエボレ コラティーナ

「アッラ・ディアボーラ」とは悪魔風のことで、パリッと焼いた鶏肉にピリ辛の味付けをしたイタリア料理です。スパイシーな「ディエボレ コラティーナ」に漬けこみ、刻んだパセリとカイエンヌペッパーでクリスマスカラーに仕上げます。
鶏もも肉を叩いて平たくして焼くことで、ご家庭のフライパンでも短時間で手軽に作れます。

▼材料(4人分)

鶏もも肉…大2枚(小4枚)
 塩…小さじ1
 胡椒…少々

(a)
ディエボレ コラティーナ…大さじ5
にんにく(みじん切り)…20g
玉ねぎ(みじん切り)…40g
パセリ(みじん切り)…15g
カイエンヌペッパー…少々
レモン汁…大さじ2

▼作り方

1.鶏肉は1人分に切り、身の方に縦に1cm間隔に切り込みを入れる。肉たたきで軽く叩いてのばし、全体に塩と胡椒をふってすり込み、30分位おく。
2.(a)をバットに合わせる。
3.2を1の鶏肉の皮面にしっかりとつける。
4.フライパンを熱し、3の皮面を下にして置き、鍋蓋やフライ返しで押しつけながら平たくなるように焼く。返して身の方も同じようにして焼いて皿に盛る。
5.4で鶏肉を焼いたフライパンに(a)の漬け汁を入れて加熱し、にんにくに火が通ったら皿の鶏肉にかける。

※肉たたき(ミートハンマー)がない場合は、水の入ったペットボトルなどでも代用できます。
※オリーブオイルに漬けているので、フライパンに油を敷く必要はありません。

*盛り付けのコツ
クレソンやブロッコリー、ミニトマトなどを一緒に盛り付けると彩りがきれいです。

使用したオリーブオイル

ディエボレ コラティーナ

ディエボレ コラティーナ

レシピ制作

江上佳奈美

江上料理学院副院長 料理研究家 フードアドバイザー
1959年東京生まれ 江上栄子長女
学習院大学仏文科 パリ コルドンブルー料理学校卒業
フランスチーズ鑑評騎士の会会員 コマンドリードボルドー理事
NPO食育インストラクター協会認定インストラクター
1989年より江上料理学院副院長をつとめ、祖母江上トミ、母江上栄子から受け継いだ伝統をふまえながらも、より現代的な料理を発表している。
また、食品メーカーや外食、流通のアドバイザーをつとめ、商品の開発や企画も行う。
料理コンテストの審査委員も多数つとめる。

http://www.egami-cooking.co.jp/index.html
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